2023年8月11日 (仮訳)西オーストラリア州新産種、Volvopluteus earleiおよびVolvariella taylorii Bougher, NL. & Barrett, MD. 2023. Volvopluteus earlei and Volvariella taylorii: new fungi for Western Australia (Basidiomycota: Agaricales: Pluteaceae). Nuytsia. Available at: https://florabase.dpaw.wa.gov.au/science/nuytsia/1054.pdf [Accessed August 11, 2023] 【R3-10867】2023/8/11投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 西オーストラリア州産のハーバリウム標本を再検討し、オーストラリア州新産種としてVolvopluteus earlei、西オーストラリア州新産種としてVolvariella tayloriiをそれぞれ報告した。 また、その他にVolvopluteus gloiocephalusが本地域から他の2種よりも普通に報告されていた。 これらの種の同定は形態のほか分子データによっても確かめられた。 (その他掲載種) Volvopluteus gloiocephalus (DC.) Vizzini, Contu & Justo (オーストラリア新産種) Volvopluteus earlei (Murrill) Vizzini, Contu & Justo ヒメシロフクロタケ 【よく似た種との区別】 Volvopluteus asiaticus 側シスチジアが嘴状 縁シスチジアが瓶形 ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種より子実体のサイズが大きい 本種より傘直径が大きい ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される (西オーストラリア州新産種) Volvariella taylorii (Berk. & Broome) Singer